ざっとその73冊をリストアップすると次のようになる(投稿日時の新しい順)。リンクはそれぞれのレビューが書かれている投稿に飛ぶ。
- 新宗教ビジネス
- そうか、もう君はいないのか
- 西の魔女が死んだ
- エグゼクティブが身体を鍛える本当のワケ
- 知っておきたいわが家の宗教
- 思考の整理学
- 英語オンチが国を亡ぼす
- 壊れかけていた私から壊れそうなあなたへ
- ブログ論壇の誕生
- アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない
- ウィキペディアで何が起こっているのか 変わり始めるソーシャルメディア信仰
- 仕事は5年でやめなさい。
- LOVERS―恋愛アンソロジー
- オンリーワンは創意である
- パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本
- 勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド
- インフォコモンズ
- 『芸人学生、知事になる』
- 『デジタルの仕事がしたい』
- 村上式シンプル英語勉強法—使える英語を、本気で身につける
- 仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか
- 泳ぐのに、安全でも適切でもありません
- 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
- 生きさせろ! 難民化する若者たち
- キッドナップ・ツアー
- 脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める
- フリーズする脳 思考が止まる、言葉に詰まる
- 男の隠れ家を持ってみた
- 「みんなの知識」をビジネスにする
- ビジネスマンのための「数字力」養成講座
- カルトか宗教か
- メディア・リテラシー -世界の現場から
- 家出のすすめ
- 死をポケットに入れて
- 未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家
- やばい!戦略的AO入試マニュアル
- 仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
- ポケットに名言を
- サイバージャーナリズム論 「それから」のマスメディア
- 書を捨てよ、町へ出よう
- 日本列島カルト汚染―なぜそこまで騙される?勧誘と説得の社会心理学
- 自分探しが止まらない
- 続 氷点
- 洗脳の楽園 ―ヤマギシ会という悲劇
- 仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法
- 氷点
- ぼくには数字が風景に見える
- 2011年7月24日 テレビが突然消える日
- 「人間嫌い」のルール
- 東京奇譚集
- 爆発するソーシャルメディア セカンドライフからモバゲータウンまで グーグルを超えるウェブの新潮流
- 大人が知らない携帯サイトの世界 ~PCとは全く違うもう1つのネット文化~
- 日本の10大新宗教
- レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則
- 勝手サイト 先駆者が明かすケータイビジネスの新機軸
- 水曜の朝、午前三時
- 40歳から頭がよくなるちょっとした方法―医者が実践している
- iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス
- 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?
- 東由多加が遺した言葉
- マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
- MOTの達人―現場から技術経営を語る
- 「できる社員」の最強メソッド マインドマップ ビジネス超発想術
- ネットはテレビをどう呑みこむのか?
- 家族シネマ
- 脳が若返る30の方法
- 佐藤可士和の超整理術
- ファシリテーション入門
- ゲームニクスとは何か―日本発、世界基準のものづくり法則
- 効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
- ウェブ国産力 日の丸ITが世界を制す
- ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点
- 世界の日本人ジョーク集
さて、これだけ異種混合格闘技状態の書籍を前にして行うのも無謀だと思うのだが、これらの昨年読んだ書籍からベスト3を選んでみた。何の参考になるわけでもないが、正月ということで遊ばせてもらう。
1位は三浦綾子の 氷点 および 続 氷点 だ。レビューにも書いたが、 「ほうたいを巻いてやれないなら、他人の傷に触れてはならない」という順子の言葉は今も心に残る。
2位は マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった。マイクロソフトという会社に対しては古巣なだけに複雑な思いがあるのだが、やはり今でもいろいろな面で素晴らしい会社だと思う。東洋経済のマイクロソフト特集を紹介したときにも書いたように、スティーブバルマーをはじめとした幹部から学ぶことは多かった。巣立った自分たちが、そこで学んだことを活かしていくことが恩返しだと思う。なかなか実現出来ないのが悔しいが。
3位は「人間嫌い」のルール。これを好きというのは勇気がいるかもしれない。いろいろ痛い目には会っているのだが、ひねくれた性格はそう簡単には治らない。ならば、自分の好きなことを追求してみても良いだろう。そのためには、仲良しクラブから離れることも必要だ。毒気のある内容だが、クラブ活動に疲れた人にお薦めだ。
実は、昨年は100冊読破をゴールにしていた。その結果、薄い本や読みやすい本に流れる傾向が無かったとは言えない。思考の整理学にも書かれているように、あえて歯ごたえのある本にチャレンジしないと脳が退化してしまう。そこで今年はいろんな分野で古典として読まれている本は一通り読んでみることとする。あー、言っちゃったぁ。がんばる。