2008年2月10日日曜日

National Gallery of Art(国立絵画館) in Washington D.C.

国立航空宇宙博物館の後、国会議事堂(Captal Hill)を外から眺め、昼食を取った後、国立絵画館(National Gallery of Art)に行ってきた。



国外の美術館は実は初めてなのだけれど、スケールの大きさに圧倒された。2フロアあるが、マップが無いと迷子になりそう。マップがあっても、きちんと順路というのが示されているわけではなく、「どこには何の展示がありますから、順序などはご自分で決めて、どうぞ」という感じ。始めは律儀に下のフロアから順に見ていたが、1作品をじっくり見すぎていると何時間かかるかわからないので、自分の好きな分野のところにすぐに移動。というか、上のフロアがスタート地点だったようだ。

まず印象派の作品をと思って、モネの作品のところへ。下のように、ゆったりと見れる。ソファーに座りながら、作品を鑑賞できるなんて、なんて素敵だろう。



ゴッホやゴーギャンの作品のある部屋だって、こんなにがらがら。



館は西館と東館に分かれていて、東館には地下を通っていくことができる。東館は主に現代アート。


こちらには、ピカソやマティスを始め、アメリカの現代アートを代表するリキテンスタインなどの作品もある。





日本ではあわただしく作品を鑑賞することが強いられることが多いのだが、今回は時間が止まったかと思えるくらいにゆったりと作品を堪能できた。やっぱりソファーに座りながら、ずっと同じ作品を見てられるっていうのが良い。もっとも、気に入った作品の前に必ずしも、ベストなポジションでソファーが置いてあるとは限らないのだが。

送信者 National Gall...