今日で一応、ミッションコンプリートだったので、夕飯を兼ねて、兼ねてから行きたかったJazz ClubのYoshi'sへ行ってきた。この店、サンフランシスコとオークランドにあるのだが、今回はもちろんサンフランシスコの方の店へ。
19時にホテルを出たのだが、まだ明るかったのと、20時開演だったので、歩いて行った。ただ、結構な距離があったし、途中、ちょっとばかり不穏な雰囲気の場所も通らなければ行けなかったので、もしこれを見て行こうと思う人はタクシーを使うことをお勧めする。私も帰りはタクシーを使った。
今日はTaylor Eigstiというピアニストのライブ。不勉強のため知らなかったのだが、グラミー賞にもノミネートされたこともあるらしい。一応、ホテルを出る前に少しはいろいろなサイトで視聴などはしてはみた。
店はだだ広くは無いものの、席の配置や広さなども悪くない。ライティングも凝ってはいないが、良い雰囲気を作り出している。
今回、Taylor Eigstiは
- Julian Lage (G)
- Reuben Rogers (B)
- Eric Harland (Dr)
特に、Jullian Lage。彼のギターはなんなんだろう。クラシカルな繊細さがあるかと思えば、パーカッシブだったり。いやー、すごかった。
Taylor Eigstiもメロディアスでありながら、時にはファンクのように、時にはコケティッシュに、多彩な演奏をみせてくれる。聴くだけでなく、カルテットの各人の絡みを楽しめる。
それにしても、この2人、めちゃくちゃ若い。努力もしているんだろうけど、こういう人たちを見ると「才能」っていうものの存在は強く感じてしまう(何をいまさらと言われそうだけど)。2人ともYouTubeで演奏している姿が見れるので、興味ある人はどうぞ。
アーティストを選んでYoshi'sに行く日を決めたわけではなかったので、この2人に会えたのは本当に偶然なんだが、良い演奏を聴かせてもらった。なんて幸運なんだろう。
そういえば、次のCDは日本版だけ特別ボーナスがついていると言っていた。買ってみようかと考え中。
参照:
Taylor Eigsti (Wikipedia)
Julian Lage (MySpace)