さて、今回はビルボードライブ。客席とステージがほぼ隣り合わせと言っても良いほど身近だ。こんな近距離でSteely Danを見れることはもう無いかもしれない。それだけでも感無量。
23,000円の自由席だけど、事前に整理番号は入手してある。17時ちょっと過ぎに自分の番が来て、いざ客席に入ってみると、もうすでに主だった席は埋まっている。失敗だったか、もっと早く整理番号を入手すべきだった。結局、向かって左側すぐの席にした。ここからだと、ステージを真横から見るような形になるが、Donald FagenもWalter Beckerも両方見ることはできそうだ。
いざ開演。最初はDonald FagenとWalter Beckerなしのインストルメントで始まる。それが終わるころに2人が登場。威厳がある。すぐ前を通って行ったのだが、ふざけて体を触るなんてことは決してできない。
ステージはあっと言う間。まだビルボードでの演奏予定は数日あるので、ネタバレになるのは良くないだろうから、ここでは曲名については書かないが、すばらしい演奏だった。最初、Donald Fagenの声がちょっと厳しくなってきたかな(特に高音)と思ったが、そんなことは無かったようだ。それにしても、Donald Fagenのキーボードの叩き方など見ていると、いい具合に不良オヤジとして年齢をとったなと思わせる。自分もああなりたい。
ビルボード東京のスタッフもまだ慣れていない点はあったが、接客態度は悪くない。会社からも近いし、このあともLary CarltonやBabyfaceなども予定されているので、BBL会員になろうかと考えている。
Picasa Web Albumへのリンクを貼っておく。あまり写真はないが、それでも会場の雰囲気などはわかるだろう。
Steely Dan@Billbo |
あと、VOXに載せた写真。こちらは携帯で撮ったもの。