2007年1月12日金曜日

計画外消費

計画外消費と言われて、何のことかわかるだろうか? 本日(正確には昨日)のTV東京、ワールドビジネスサテライト(WBS)で特集されていた。これ、いわゆる衝動買いのことだ。

この計画外消費、多いのはコンビニ(65.2%)、駅ナカ(68.7%)だそうだ。

WBSでは駅ナカに進出した例として、ゴディバやDVDレンタル機(アスタラビスタ)、保険の代理店を紹介していた。う~ん、私は常に待ち合わせ時間との戦いなので、駅ナカで計画外消費をすることはないなぁ。世間の人はもっと余裕のある人生を送っているのか (T_T)。

一方のコンビニについては、ローソンの新浪社長が「気持ちよく、もう一品買いたい」と思わせるのが重要と語っていた。これは良くわかる。感性に訴えかける必要があるということだろう。

コンビニでの例としては、MIRRORNOという高級感あふれるミントが紹介されていた。ミラーがついていたり、使用後は名刺入れとしても使えるなど、高い利便性と遊び心も持ち合わせているらしい。このMIRRORNOについても「右脳的な感覚の部分を取り入れることが重要」と担当者は語っていた。コンビニについては確かに計画にない買い物、ローソンの新浪さんの言う「もう一品」というのは私もよくある。ただ、私の場合、気持ちが良いとか右脳が刺激されるということではなく、「つい、なんとなく」というケースが多い。これが実は右脳が刺激されているっていうことか?

私の消費傾向を見ると、計画外消費が多いのは、アマゾンだ。アマゾンで1,500円を超えずに配送量が無料にならない場合、つい目に付いたほかのものを買ってしまうことが多い。リコメンデーション機能につられることも多い。結構、ネットで計画外消費してしまう人って、私に限らず多いのではないだろうか。