2008年11月3日月曜日

財産三分法

財産三分法というのがある。資産形成の際の考え方で、1) 現金、2) 証券、3) 不動産 に資産を分散することで、リスクと利益拡大のバランスとるものだ。

現金=預貯金
証券=株式や債権
不動産=読んで字のごとく

不精かつ元手もそんなに無い私はこんな七面倒臭いことはほとんどやっていなかったんだけれど、数年前の株ブームのときに、いろいろ手を出して、いくつかの銘柄の株は持っているし、外国株式については自分で調べるのが面倒だったのと、債権にも興味があったので、ファンドで持っていたりする。さらに、前の会社の持ち株プログラムなどで買った株の売却益はドル建て預金で持っていたりする。不動産はREITに手を出さなかったので、自分の住居くらいしかないが、それでも結果的に自分の資産は三分されているようになっている。あら不思議。

臆病だったので、株式や債券への投資はそんなに行なっていなかったこともあって、もともとかなりバランスが悪かったのだが、この世界経済危機によって、株式/債券の資産が大きく目減りして、もう目も当てられない状況になっている。

臆病のくせに、ギャンブル的な性格もあるので、ここは一発逆転とか考えていないこともないのだが、それよりもここはもう1つ別の投資を考えはじめている。

それは自分への投資。前の会社でキャリアディベロップメントとして部下にも話をしたことがあったんだけど、こんなときには、あえて自分へ投資。

ということで、先ほど、またAmazonで本をしこたま買った。

私と同じようなことを考える人がきっとたくさんいるだろう。ってことは、AMZNは買い?!