小説よりも実際の世の中のことのほうが不思議が多いこともある。実際、未解決事件や解決されたとされている事件でも真実がほかにあるのではないかと思われるものもある。
不謹慎かもしれないが、そのような井戸端会議的な話題が結構好きだ。そんな噂話好きの私にぴったりの本。ブックオフで100円だったので購入。1時間くらいで読了。
日本「怪死」事件史 (宝島社文庫 587)
尾崎豊の死についての話を始めとして、自分の記憶の中でも鮮やかに蘇る事件も多く掲載されている。1つ1つについて深く掘り下げているものではないが、当時を振り返った事件簿としては良くまとまっている。万人に進められるものではないが、こういうのが好きな人はどうぞ。