2007年9月26日水曜日

夜回り先生

以前、九州に滞在していたときに、そこの町役場で「夜回り先生 水谷修氏」の講演会があった。無料かつ予約など無しで参加できるのに、そのときはちょっと時間が拘束されるのが惜しかったので、結局参加しなかった。今考えると大変もったいないことをした。

その後、R30という深夜番組で水谷氏が話すのを聞いた。子供への愛情にあふれたメッセージに心打たれた。そんなに甘いもんじゃないよとか正直思わないでもないが、ここまで信念を持って行動されている人には圧倒される。

その水谷氏の最初の著書がこれ。人と待ち合わせている間にツタヤで立ち読みで読了してしまったほどの分量だが、彼の言いたいことは十分伝わる。子供たちは愛に飢えている。すべてを許し、愛を持って接するのが良いというのが彼の主張だ。わかっていてもできなかったり、実際には血が繋がっているが故にかえって憎しみあうこともあるだけに、この主張どおりにいかないことがあるのも事実。

夜回り先生
夜回り先生

水谷先生のようにはできないかもしれない。表現方法はかなり過激かもしれない。でも、君たちを愛していることだけはいつかわかって欲しいと思う。