2008年8月17日日曜日

みんなエイリアンのせい

今回はいつもと文体を変え、「ですます調」でお送りします。

私は今、困った状態にあります。

ワインボトルを1人で空けてしまうほど飲んだとはいえ、家族用に買ったと思われる「切れているカマンベールチーズ(未開封)」を1人で食べてしまったからです。

私は考えました。コンビニに今から買いに行き、何も無かったかのように振舞うことも。

ただ、夜中に出歩くと、さらに余計な疑いを産む可能性があります。これは避けたほうが懸命です。となると、ほかの言い訳を考えないといけません。

でも、大丈夫。私には切り札があります。アブダクションされたことにすればいいのです。

以前も明け方に帰ってきてしまったことがあります。このときは、飲みすぎて、職場と自宅のちょうど中間あたりにある公園で寝てしまったのですが、そう言っても信じてもらえなかったので、公園に入る前にまばゆい光を見た後は記憶がないことにしました(実際、公園に入る前も後もほとんど記憶は無かったのですが)。幸い、その公園にたどり着くまでに、ふらふらだった私は転びまくっていて、あちこち傷だらけになっていました。そこで、それらの傷すべてをエイリアンによるインプラントの傷跡にしたのです。「触ってごらん、ごりごりするだろう。きっと中に何か埋め込まれたんだよ」。

公園で30分くらい横になっていたはずなのに、起きたら、4時間も時間が過ぎていた。ぼんやりとした記憶からは、目が細い、そうグレイといわれるエイリアンに似た顔だけが思い出される。と話しました。

この後、私はエイリアンに連れ去れた人間として近所や会社で有名になりました。

今回も、窓を開けてワインを飲んでいたら、UFOがバルコニー横につけて、そこからエイリアンが入ってきたことにしましょう。すでにエイリアンに連れ去れた人間として有名なので問題ありません。私をアブダクションする代わりに、人類の食生活を観察するために、私が食していたチーズを搾取していったことにすれば完璧です。

普段から、UFOやエイリアンの話ばかりしている成果がここにでます。

問題はこのブログを家族が読んでいることですが、家庭内のDNS Proxyを操作して、blogspot.comをぜんぜん違うサーバーを指すように変更しましたので、大丈夫です。しばらくはこのブログは読まれません。

困ったことがあったら、UFOとエイリアンのせいにする。お勧めです。

以上、フィクションでした。