今回はいつもと文体を変え、「ですます調」でお送りします。
私は今、困った状態にあります。
ワインボトルを1人で空けてしまうほど飲んだとはいえ、家族用に買ったと思われる「切れているカマンベールチーズ(未開封)」を1人で食べてしまったからです。
私は考えました。コンビニに今から買いに行き、何も無かったかのように振舞うことも。
ただ、夜中に出歩くと、さらに余計な疑いを産む可能性があります。これは避けたほうが懸命です。となると、ほかの言い訳を考えないといけません。
でも、大丈夫。私には切り札があります。アブダクションされたことにすればいいのです。
以前も明け方に帰ってきてしまったことがあります。このときは、飲みすぎて、職場と自宅のちょうど中間あたりにある公園で寝てしまったのですが、そう言っても信じてもらえなかったので、公園に入る前にまばゆい光を見た後は記憶がないことにしました(実際、公園に入る前も後もほとんど記憶は無かったのですが)。幸い、その公園にたどり着くまでに、ふらふらだった私は転びまくっていて、あちこち傷だらけになっていました。そこで、それらの傷すべてをエイリアンによるインプラントの傷跡にしたのです。「触ってごらん、ごりごりするだろう。きっと中に何か埋め込まれたんだよ」。
公園で30分くらい横になっていたはずなのに、起きたら、4時間も時間が過ぎていた。ぼんやりとした記憶からは、目が細い、そうグレイといわれるエイリアンに似た顔だけが思い出される。と話しました。
この後、私はエイリアンに連れ去れた人間として近所や会社で有名になりました。
今回も、窓を開けてワインを飲んでいたら、UFOがバルコニー横につけて、そこからエイリアンが入ってきたことにしましょう。すでにエイリアンに連れ去れた人間として有名なので問題ありません。私をアブダクションする代わりに、人類の食生活を観察するために、私が食していたチーズを搾取していったことにすれば完璧です。
普段から、UFOやエイリアンの話ばかりしている成果がここにでます。
問題はこのブログを家族が読んでいることですが、家庭内のDNS Proxyを操作して、blogspot.comをぜんぜん違うサーバーを指すように変更しましたので、大丈夫です。しばらくはこのブログは読まれません。
困ったことがあったら、UFOとエイリアンのせいにする。お勧めです。
以上、フィクションでした。
2008年8月17日日曜日
2008年8月13日水曜日
夏の課題図書 : 『芸人学生、知事になる』 と 『デジタルの仕事がしたい』
夏休みとくれば、読書感想文のための課題図書だ。
中高生に勧めるならば、もしくは中高生に戻ったならば、という観点で本を選んで読んでみた。
1冊目が、「芸人学生、知事になる」。いわずと知れた、宮崎県知事東国原氏の本だ。彼がそのまんま東だったときの印象はほとんど無いのだが、本書を読んで、彼の不祥事を思い出した。
本書でも、芸人にとっての女性問題は芸の肥やしだと考えられていたという記述があるが、私もそう思っていた。こういう言い方をすると失礼かもしれないが、一般社会から逸脱した人こそが芸人であり、芸人にはそのような型破りなところを求めていたのが過去の日本だった。だからこそ、差別的な芸も日本の伝統的な芸として許容されてきていたのではないか。この状況に変化が生まれたのは横山やすし氏が芸能界から追放されたときのように感じる。横山氏の場合は限度を超えていたのかもしれないが、ほぼ時を同じくして、芸能人に一般人代表として振舞って欲しいという国民が大多数となってきたのではないだろうか。横山氏の場合はかなり極端であるが、本書の筆者である東国原氏の場合は法に触れたわけでもないのにも関わらず、あきらかに一般大衆により裁きを受けた形であった。
本書では、この不祥事により引きこもり状態となった筆者が、その中から本来の自分のやりたかったことを見つけ出し、大学入学~卒業を果たすまでが書かれている。筆者は早稲田大学の第二文学部を経て、政治経済学部に再入学をする。本書はそこで終了している。あとがきで知事となった後のことが触れられている程度なので、タイトルにやや偽りあり。実際には、既刊の「芸人学生―僕が学びつづける理由」の改訂版だそうなので、そのようなつもりで読むほうが良い。そうでないと、中の記述の整合性がとれない部分が多くある。つまり、「現在XXXであるが」と書かれていても、その「現在」は本書出版の時期ではない。「芸人学生―僕が学びつづける理由」が書かれた2004年だ。どうせ「知事になる」と題名を変更するくらいだったら、もう少し本文のほうにも手を入れて欲しかった。筆者は多忙で、そのような時間がとれないかもしれないが、このくらいなら周りの人間や編集者でも可能だろう。残念な手抜きだ。
本書で、筆者が書いていることも、限りなくストイックなまでの訓練だ。家庭を守るため(当時はまだ離婚していなかった)の仕事、学生としての勉強、アスリートとしてのジョギング。平均睡眠時間が2時間以下という話も出てくるが、これは一種の中毒症状だと思う。何かを極める人は一種の中毒患者だという話も良く聞く(私が言っているだけかもしれない)が、これはこれで本人が幸せならば、悪いことではない。ただ、周りはたまったものではなかったかもしれない。ちなみに、睡眠時間2時間というのは「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」からするとありえないレベルだ。「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」では最低6時間、できれば8時間を勧めている。
ここ最近読んだ本はみんなストイックなまでの訓練について書かれたものが多い。前にも書いたがこの考え方は嫌いではない。だが、ここまでストイックに徹することで失うものも多いことは容易に想像できる。ただ、そのような書籍-本書や「村上式シンプル英語勉強法—使える英語を、本気で身につける」、「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」-での「いくつになっても遅すぎることはない(けど、早いに越したことはない)」というメッセージは非常にポジティブだ。良い刺激として考えたい。
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2冊目の「デジタルの仕事がしたい」は「岩波ジュニア新書」の本。中高生向けとは思えないくらいしっかりした内容の本が多く、社会人でも勉強になると知人から教えてもらった「岩波ジュニア新書」だが、この本は社会人向けではない。もしくは社会人だとしても、あまりウェブ関係やデジタルコンテンツの業界に詳しくない人向けだろう。だが、それでも文体が思いっきり高校生向けにくだけて書かれているので、普通の社会人なら、ちょっとひいてしまう(もしくは醒めてしまう)だろう。
デジハリ(デジタルハリウッド)の杉山氏が著者代表(実際には中のほとんどは業界を代表する人の言葉なので、編集者か?)となっていることからわかるように、ここでいう「デジタル」とはウェブ業界もしくはデジタルコンテンツ業界のことを指す。ITではない。しかも、理系というよりは文系中心の話。本書が書かれたのが、2005年なので、内容もやや古い。
ウェブディレクターやメディアアーティストなどなどおしゃれな名前の職種が並ぶ。このような新しい職種の人たちの仕事内容とキャリアヒストリーを紹介するというのが本書の趣旨だ(よね?)。それにより、注目の花形(なのか?)職種の内容をもっと理解してもらい、どのような勉強をすれば、このような職種につけるかが理解してもらえれば、業界もさらに成長が臨める。
ちょっと皮肉っぽく書いてしまったが、国際競争力もあるデジタルコンテンツに優秀な人材が集まることは悪いことではない。社会人でも実際の仕事内容が良くわからないこれらの職種の紹介も必要十分。上に書いたように、社会人が読むと、恥ずかしくなってしまうようなトーンの書き方をされてしまっているが、中高生向けにはこれで良いのかも(うーん、でも私が高校のころは思いっきり背伸びしていたから、こういう本は絶対に読まなかった。私の知っている大学生もおそらく高校時代にこんなあきらかに中高生向けのトーンで書かれた本は読まなかったろう)。
これは文系向けの本なのだが、理系向けに、もっとディープなプログラミングやアルゴリズムの紹介などを書いた本があったら素敵だ。前に流行った「XXXは何故動くのか」シリーズのような解説のような感じか。または、有名エンジニアの学生時代のエピソードなどを紹介してもらっても面白いかもしれない。
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中高生に勧めるならば、もしくは中高生に戻ったならば、という観点で本を選んで読んでみた。
1冊目が、「芸人学生、知事になる」。いわずと知れた、宮崎県知事東国原氏の本だ。彼がそのまんま東だったときの印象はほとんど無いのだが、本書を読んで、彼の不祥事を思い出した。
本書でも、芸人にとっての女性問題は芸の肥やしだと考えられていたという記述があるが、私もそう思っていた。こういう言い方をすると失礼かもしれないが、一般社会から逸脱した人こそが芸人であり、芸人にはそのような型破りなところを求めていたのが過去の日本だった。だからこそ、差別的な芸も日本の伝統的な芸として許容されてきていたのではないか。この状況に変化が生まれたのは横山やすし氏が芸能界から追放されたときのように感じる。横山氏の場合は限度を超えていたのかもしれないが、ほぼ時を同じくして、芸能人に一般人代表として振舞って欲しいという国民が大多数となってきたのではないだろうか。横山氏の場合はかなり極端であるが、本書の筆者である東国原氏の場合は法に触れたわけでもないのにも関わらず、あきらかに一般大衆により裁きを受けた形であった。
本書では、この不祥事により引きこもり状態となった筆者が、その中から本来の自分のやりたかったことを見つけ出し、大学入学~卒業を果たすまでが書かれている。筆者は早稲田大学の第二文学部を経て、政治経済学部に再入学をする。本書はそこで終了している。あとがきで知事となった後のことが触れられている程度なので、タイトルにやや偽りあり。実際には、既刊の「芸人学生―僕が学びつづける理由」の改訂版だそうなので、そのようなつもりで読むほうが良い。そうでないと、中の記述の整合性がとれない部分が多くある。つまり、「現在XXXであるが」と書かれていても、その「現在」は本書出版の時期ではない。「芸人学生―僕が学びつづける理由」が書かれた2004年だ。どうせ「知事になる」と題名を変更するくらいだったら、もう少し本文のほうにも手を入れて欲しかった。筆者は多忙で、そのような時間がとれないかもしれないが、このくらいなら周りの人間や編集者でも可能だろう。残念な手抜きだ。
本書で、筆者が書いていることも、限りなくストイックなまでの訓練だ。家庭を守るため(当時はまだ離婚していなかった)の仕事、学生としての勉強、アスリートとしてのジョギング。平均睡眠時間が2時間以下という話も出てくるが、これは一種の中毒症状だと思う。何かを極める人は一種の中毒患者だという話も良く聞く(私が言っているだけかもしれない)が、これはこれで本人が幸せならば、悪いことではない。ただ、周りはたまったものではなかったかもしれない。ちなみに、睡眠時間2時間というのは「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」からするとありえないレベルだ。「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」では最低6時間、できれば8時間を勧めている。
ここ最近読んだ本はみんなストイックなまでの訓練について書かれたものが多い。前にも書いたがこの考え方は嫌いではない。だが、ここまでストイックに徹することで失うものも多いことは容易に想像できる。ただ、そのような書籍-本書や「村上式シンプル英語勉強法—使える英語を、本気で身につける」、「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」-での「いくつになっても遅すぎることはない(けど、早いに越したことはない)」というメッセージは非常にポジティブだ。良い刺激として考えたい。
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2冊目の「デジタルの仕事がしたい」は「岩波ジュニア新書」の本。中高生向けとは思えないくらいしっかりした内容の本が多く、社会人でも勉強になると知人から教えてもらった「岩波ジュニア新書」だが、この本は社会人向けではない。もしくは社会人だとしても、あまりウェブ関係やデジタルコンテンツの業界に詳しくない人向けだろう。だが、それでも文体が思いっきり高校生向けにくだけて書かれているので、普通の社会人なら、ちょっとひいてしまう(もしくは醒めてしまう)だろう。
デジハリ(デジタルハリウッド)の杉山氏が著者代表(実際には中のほとんどは業界を代表する人の言葉なので、編集者か?)となっていることからわかるように、ここでいう「デジタル」とはウェブ業界もしくはデジタルコンテンツ業界のことを指す。ITではない。しかも、理系というよりは文系中心の話。本書が書かれたのが、2005年なので、内容もやや古い。
ウェブディレクターやメディアアーティストなどなどおしゃれな名前の職種が並ぶ。このような新しい職種の人たちの仕事内容とキャリアヒストリーを紹介するというのが本書の趣旨だ(よね?)。それにより、注目の花形(なのか?)職種の内容をもっと理解してもらい、どのような勉強をすれば、このような職種につけるかが理解してもらえれば、業界もさらに成長が臨める。
ちょっと皮肉っぽく書いてしまったが、国際競争力もあるデジタルコンテンツに優秀な人材が集まることは悪いことではない。社会人でも実際の仕事内容が良くわからないこれらの職種の紹介も必要十分。上に書いたように、社会人が読むと、恥ずかしくなってしまうようなトーンの書き方をされてしまっているが、中高生向けにはこれで良いのかも(うーん、でも私が高校のころは思いっきり背伸びしていたから、こういう本は絶対に読まなかった。私の知っている大学生もおそらく高校時代にこんなあきらかに中高生向けのトーンで書かれた本は読まなかったろう)。
これは文系向けの本なのだが、理系向けに、もっとディープなプログラミングやアルゴリズムの紹介などを書いた本があったら素敵だ。前に流行った「XXXは何故動くのか」シリーズのような解説のような感じか。または、有名エンジニアの学生時代のエピソードなどを紹介してもらっても面白いかもしれない。
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村上式シンプル英語勉強法—使える英語を、本気で身につける
久しぶりに英語学習の本を読んだ。
留学経験も、本格的に英語を習ったことも無い私のような人間には、本書に書かれていることが良くわかる。私も30年近く英語に悩まされてきて、いまだに悩まされている。なんで、外資系にずっと勤め続けられるのかって思うくらい、英語は本当に下手で、今の会社をクビになる理由は5つくらい考え付くけど、そのうちのトップか2番目にランクするであろう理由が英語によるコミュニケーションだ。
私の英語コンプレックスはかなりのもので、米国人と話していたときに、「今の会社でおそらく一番下手で…」という話をしたのだが、彼があと で「彼(私のこと)は何故あんなに英語力を気にするんだろう。ぜんぜん問題ないのに」と話していたと聞いた。うれしい話だが、私は英語で喧嘩ができない限りは英語でのコミュニケーションができるとは言えないと思うので、まだまだ先は長い。
喧嘩だけでなく、いろんな癖のある発音の英語を話す連中との異種格闘技選手権のような社内会議で、物怖じもせずに発言することはいまだに苦手だし(だって何言っているか7割くらいしかわかんないことも多い)、ちょっととっつきにくい人には英語で話しかけるのを躊躇してしまうこともまだある。
外資の中でも英語でのコミュニケーションが必須に近い会社/部署にいるからこそ、ここまでシビアな状況なのだとは思うが、外資が先取りしているところはあるだろうが、普通の会社にいたとしても、今後を考えると、日本で働きながら、英語がしゃべれないことは大きな不利な状況だ。会社の昇進などで影響するかはその会社次第だろうが、個人が生きていくだけでも、海外と情報交換できるかどうかが死活問題となることも多い。村上さんも本書の中で書かれている(もっときれいな言い方だったと思う)が、英語しかしゃべれないバカはたくさんいる(英語がしゃべれるだけでは出世できない)が、英語をしゃべれないでは出世できない。私は出世とかには興味ないのだが、ここは「自分のやりたいことをやる/自己実現を計る」と置き換えると良い。
本書の内容はきわめてシンプルだ。簡単に一言で言うと、「訓練あるのみ」。
学問として正しい必要もなく、ネイティブに間違えられるくらいの美しい発音である必要もない。だが、各人の環境での最低限生きていくためのコミュニケーションツールとしての英語力向上の方法を説く。そのため、村上さんは切り捨てられるところをずばりと切る。
ここでエッセンスを紹介すると、以下のようになる。
- まず読む
- 300万語をゴール(本書では100万語をとりあえずのゴール)として、多読する
- 後戻りや息継ぎ禁止。わからなくてもひたすら読む
- 小説は探偵小説が良い。SFは避けるべき
- 小説の次はノンフィクション
- スピードは1分間に500ワード
- 語彙を増やす
- まず1万語
- 暗記しない。ひたすら眺める
- 暗記道具は使わない
- 聴く
- まず1万語
- 暗記しない。ひたすら眺める
- 暗記道具は使わない
- 生の英語を1000時間聴く
- 書く
- 英作文ではなく「英借文」を。完璧な英文なんて不可能なので、言い回しを盗む
- 基本的なフォーマットを覚える。テンプレートをストックしておく
- タイピングが重要
- 話す
- 自分のレベルで話せばよい
- 自分に関していろいろなシナリオに応じての話を100通り用意しておく
- 興味のあることを英語で話せるようにする
- 発音は気にしない
- ジョークのネタを英語で用意しておく
全体を通じて、村上さんの日本に対する危機感、後輩に対する愛情が感じられる。
英語習得の道はストイックなまでの訓練であるというごくごく当たり前の結論であり、ストイックな訓練がやはりここでも重要であることが改めて理解できる。
そうそう、ストイックな訓練においても、動機付けが非常に重要になるのだが、英語を極めることに関しては1つの成功への道がある。それは、習得する言語のNative Speakerと親しい間柄になることだ。知人で複数の言語を習得した人間がいるが、その人は数ヶ国の異性と1年から2年付き合うというのを数サイクルこなすことで、数ヶ国語の言語の習得に成功した。人間関係が壊れず、良いめぐり合わせがあったなら、国際平和のためにも日本人以外の異性と付き合ってみても良いかもしれない。
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このブログ投稿の後、以下の英語に関する投稿もした。参考まで。
皿倉山
九州の八幡区に皿倉山という(小さな)山がある。ここの夜景が秀逸だというのを聞いたので、行って来た。

![]() |
皿倉山 |
ちなみに、新日本三大夜景。
雨が降ったり止んだりの不安定な天気の中、小倉駅より高速バスで向かう。
高速帆柱ケーブルバス停についた時には、雨はどうにか止んでいた。
そこから徒歩で5分ほどで、帆柱ケーブル山麓駅に着く。
はるか号とかなた号
次はスロープカー
確かに景色は綺麗(と思ったが、夜景はこんなもんじゃなかった)。
山上駅に到着
暗くなるまで、レストランでビールと焼きカレー(北九州の名物だそうな)を食べる。
良い感じにお腹一杯になって、酔っ払ってきたところで、ふと外を見ると、もう暗い。展望台に出てみると、見事な夜景が眼下に広がる。デジカメで写真を撮るも、こんな風になって玉砕。

シャッタースピードを長めにしているから、どっかに固定しなきゃいけない。三脚を持ってこなかったことを悔やんでいても仕方ないので、固定できる場所を探す。
手すりのあたりに場所を確保。再度挑戦したのがこれ。


打率(成功率)はあまりうまくないし、実物はこんなもんじゃなかったんだが、私の記憶を呼び覚ますくらいの再現性ではあるだろう。
ここは中々お勧め。今度、機会があったら、もう一度来たい。
良い感じにお腹一杯になって、酔っ払ってきたところで、ふと外を見ると、もう暗い。展望台に出てみると、見事な夜景が眼下に広がる。デジカメで写真を撮るも、こんな風になって玉砕。
シャッタースピードを長めにしているから、どっかに固定しなきゃいけない。三脚を持ってこなかったことを悔やんでいても仕方ないので、固定できる場所を探す。
手すりのあたりに場所を確保。再度挑戦したのがこれ。
打率(成功率)はあまりうまくないし、実物はこんなもんじゃなかったんだが、私の記憶を呼び覚ますくらいの再現性ではあるだろう。
ここは中々お勧め。今度、機会があったら、もう一度来たい。
2008年8月11日月曜日
奈良観光
夏休みに奈良に行って来た。


こっちが東塔。

その日の夜は燈花会で東大寺へ。ライトアップされている東大寺は幻想的(夜に撮るのは難しい)。



燈花会は東大寺の中でもかなり広い範囲で行なわれているようだが、時間があまり無かったので、一番近い付近で見てみる。手塚治虫の火の鳥をモチーフにしているらしいが、わかったような、わからないような。

次の日は、まず昨夜行った東大寺へ。昼間だと、こんな風。大分印象が違う。


昨夜と同じ場所(有名な写真スポットらしい)から撮った東大寺も昼だとこんな風。昼だとさすがに少しはまともに撮れる。

外から見ているだけでも、かなり圧倒されるが、中で見ても迫力満点。

ここは境内も写真撮影が出来る。早速、大仏様をパチリ。

この後、裏手を登って行って、二月堂へ。

大仏殿を下に見る景色が綺麗だと聞いていたけど、確かに。

その後、国立博物館を見て(ここは写真撮影禁止だったんだけど、国宝が一杯で、これも圧倒される)、興福寺へ。


興福寺の五重塔も圧倒。圧倒されてばかりだけど、本当に歴史の重みを感じてしまうのだから、仕方がない。

国宝館にも寄った(写真撮影禁止)。阿修羅像がお勧め。
その後は街をぶらぶら。
3日目は法隆寺へ。JR法隆寺駅からのバスはあまり本数が無い。1時間以上待つと言われたか何かで歩くことに。徒歩20分くらいか。



ここは広い。とにかく広い。平日だったためか、人もあまり多くなく、ゆっくりと見れる。が、暑すぎて、日向にあまりいると熱射病になりそう。


ここも五重塔が目玉(?)。

こんなのがあったりして、小物(失礼!)にも歴史の重みを感じる(これが実際いつのものか、復興されたものじゃないかとかは知らないが (^^;;;;)。

その後、自転車を借りて、あたりを散策。
法輪寺


法起寺


まだ見れていないところも多いが、古都を堪能した3日間。満足。
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思えば、奈良は中学のときに学校で来て以来。
まず、初日。東京から着いて、ホテルにチェックインした後に、薬師寺に向かう。本当は薬師寺と唐招提寺の両方を見るつもりだったんだが、ゆっくり見ていたら、薬師寺しか見ることができず。でも、急いで見てもしかたないだろう。
夕方になろうとしていた時間だったのだけれど、あまりの暑さに途中で抹茶をいただく。下はその時、付いてきた和菓子。
薬師寺は東塔と西塔があり、東塔が創建当時より現存している方で、西塔は1981年に復興された方。
こっちが西塔。
こっちが東塔。
その日の夜は燈花会で東大寺へ。ライトアップされている東大寺は幻想的(夜に撮るのは難しい)。
南大門の木造金剛力士立像も夜にはその荘厳さが映える。
燈花会は東大寺の中でもかなり広い範囲で行なわれているようだが、時間があまり無かったので、一番近い付近で見てみる。手塚治虫の火の鳥をモチーフにしているらしいが、わかったような、わからないような。
次の日は、まず昨夜行った東大寺へ。昼間だと、こんな風。大分印象が違う。
昨夜と同じ場所(有名な写真スポットらしい)から撮った東大寺も昼だとこんな風。昼だとさすがに少しはまともに撮れる。
外から見ているだけでも、かなり圧倒されるが、中で見ても迫力満点。
ここは境内も写真撮影が出来る。早速、大仏様をパチリ。
この後、裏手を登って行って、二月堂へ。
大仏殿を下に見る景色が綺麗だと聞いていたけど、確かに。
その後、国立博物館を見て(ここは写真撮影禁止だったんだけど、国宝が一杯で、これも圧倒される)、興福寺へ。
興福寺の五重塔も圧倒。圧倒されてばかりだけど、本当に歴史の重みを感じてしまうのだから、仕方がない。
国宝館にも寄った(写真撮影禁止)。阿修羅像がお勧め。
その後は街をぶらぶら。
3日目は法隆寺へ。JR法隆寺駅からのバスはあまり本数が無い。1時間以上待つと言われたか何かで歩くことに。徒歩20分くらいか。
ここは広い。とにかく広い。平日だったためか、人もあまり多くなく、ゆっくりと見れる。が、暑すぎて、日向にあまりいると熱射病になりそう。
ここも五重塔が目玉(?)。
こんなのがあったりして、小物(失礼!)にも歴史の重みを感じる(これが実際いつのものか、復興されたものじゃないかとかは知らないが (^^;;;;)。
その後、自転車を借りて、あたりを散策。
法輪寺
法起寺
まだ見れていないところも多いが、古都を堪能した3日間。満足。
行く前にはインターネットでいろいろ調べた。インターネットでかなり情報が入って、あらためてインターネットっていいなぁと思う一方、全部プリントアウトするは面倒だし、コストもかかる。ということで、2冊ほど観光ガイドを買って行った。どちらもなかなか便利。
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