2013年1月27日日曜日

第33回 館山若潮マラソンの結果

昨日書いた通り、今日は館山若潮マラソンを走ってきた。

昨年は天候が悪く、冷たい風に震えながら走ったのだが、今日は暖かく、大変走りやすかった。それもあって、あわよくばと考えていたサブフォー(4時間以内で完走)を果たすことが出来た。

グロスで3:58:31。昨年の長野マラソンではグロスで4:01:51で、ネットで03:58:14だったので、グロスで今まででのベスト記録だ。手元の時計では、ネットでも3時間57分台を出しているので、ネットでもベストだったのではないか(後から公式記録が出たが、ネットでは3時間55分53秒だった)。

自画自賛になるが、事前に立てたペース配分の通りにほぼ走ることが出来たのも勝因の1つだろう。下に5km毎に、事前の目標と実際の結果をグラフにしてみたものを貼る。前半がやや目標よりもペースが速く、後半が少し遅くなっている(縦軸が時間なので、下側にデータがあるほうが速いことを示す)。


後半に厳しい上りがあるので、前半を出来るだけ抑え目に走った。それでも周りに釣られて少しペースが速くなったようだ。後半にペースが想像以上に落ちてしまったので、もしかしたら結果的にはそれが功を奏したのかもしれない。

後半のペースの落ち込みは多分に精神的なものが大きいように思う。というのも、40kmを過ぎて、ゆっくり走ってはサブフォーが危ないかもしれないというのがわかってからはちゃんとペースを上げられている。

前半が終わった時点で、これは3時間45分近くまでいけるのではないかと一瞬思ったのだが、それが無理だとわかると、サブフォーさえ実現できれば良いと、どっかで自分を追い込むことができなかったのだろう。

今後は35km以降にペースを落とさないようにするトレーニングをしよう。

今回は運営も素晴らしかった。昨年は、Runnetの大会レポートでも多く指摘されているが、手荷物預かり所の手際の悪さが目立ったが、今年は手荷物預かり所を大幅に拡充し、解決されていた。

お汁粉ととん汁が無料サービスなのは昨年と同じ。レース後だけでなく、レース前にもいただけるのが嬉しい。スタートが10時からなので、少しお腹が空いてしまっていたのだが、お汁粉の餅で腹を満たすことができた。

スタッフの方も暖かいし、来年もまた参加したい。

さて、今シーズンはあと1つ、長野マラソンが4月にある。がんばろう。

2013年1月26日土曜日

フルマラソン前日 〜 第33回 館山若潮マラソン

明日は館山若潮マラソン大会

フルマラソンは苦い思い出になってしまった昨年の富士山マラソン以来。

昨年もこの大会に出場したのだが、その時は、米国出張から帰国した翌日の土曜日にPerfumeのライブをさいたまスーパーアリーナに行き、その翌日の日曜日に走ったという無茶をやったため、結果はさんざんだった(4時間10分をやっと切るくらい。Runkeeper上の昨年の結果)。

米国出張中から軽く足を痛めていたにも関わらず、Perfumeのライブではしゃぎまくるなど、完全にマラソンを舐めていた。深く反省している。

調整などが無茶苦茶だったこともあるが、昨年はコンディションも過酷なものだった。気温が低い上に、冷たい海風が強く吹く。大会レポートなどを読むと、昨年が特に厳しかったようなので、今年はもう少し穏やかな気候であることを期待したい。

また、コースも後半に急な上りがあるなど、難コースとして有名らしい。


昨年はコース図なども見ないで参加したのだが、今年は昨年の反省を踏まえて、ペース配分などの検討は行った。途中のエイドステーションでのエネルギー補給も確認済みだ。走りながら聴く音楽も選択済み。

ただし、明日はあまり無理をしないようにとも考えている。昨年暮れの手術からまだリハビリな感じでしか走れていない。2週間前に走った谷川真理ハーフマラソンも昨年よりタイムがかなり悪かった(無理をしないようにしたこともあるが)。難コースであるということも考えて、目標は昨年よりは悪くない4時間10分以内くらいで、あわよくば4時間切り(サブフォー)を狙うというような形で行こうかと思う。

参照:マラソン本番準備 〜富士山マラソン前日〜

2013年1月15日火曜日

The Joy by Yuji Toriyama

鳥山雄司さんというミュージシャンがいる。

ギターを始めた私がロックからジャズやフュージョンなど幅広い音楽に接するようになったころに、彼はギターリストとしてデビューした。最初は高中正義さんのバックで弾いているのを聞いたのではないかと思う。凄いテクニシャンだなとは思ったが、当時は私には良さがあまりわからず、多くいる若手ギタリストとして以上には気に留めていなかった。

彼と再会したのは、数年前。

ストレスにより調子を崩していた。好きな音楽を聞くと良いのだろうと思い、いろいろな音楽を聞いた。人から勧められたモーツアルトの交響曲もCDを購入し、通勤時や睡眠前に聞いたりもした。

いろいろと聞いていた中に、何故かリラクゼーションに分類されていた彼のCD「Dear」があった。

Dear

さして期待もしないで買ったのだが、オープニングの「The Joy」を聞いた瞬間に、その広がる音の世界をすっかり気に入った。このCDを毎日のように聞いた。オープニングのこの「The Joy」と次の「Surprise & Sunrise」の2曲が特にお気に入りだったが、ほかの曲も秀逸だった。リラクゼーションCDというと、安直な作りの楽曲がチープなアレンジで収められただけのことも多いのだが、これはまったく違った。

最近久しぶりに聞き返したのだが、まったく色褪せない。

彼の代表曲というと、TV番組「世界遺産」のテーマ曲となった「The Song of Life」と言われているが、私的にはこの「The Joy」だ。

Sony MusicのサイトAmazonで試聴できる(Amazonがイントロ部分で、Sony Musicが盛り上がっている中間部分なので、この順番で聞くと良い ;-))。

気分が落ち着きたい時にお勧め。

2013年1月7日月曜日

亀田音楽専門学校

BASS MAGAZINE (ベース・マガジン) 2007年 11月号 [雑誌](CD付き)

1月3日と4日の2日に渡って、NHK Eテレで「亀田音楽専門学校 J-POPの魅力に迫る」が放送された。昨年解散した東京事変の名ベーシストとして、さらには数々のJ-POPのヒット曲のプロデューサー/アレンジャーとして有名な亀田誠治さんが、J-POPのヒット曲の秘密を解説した番組だったのだが、大変面白かった。

1月3日の1限目は「泣ける歌 胸キュンコード学」と題して、コード進行からヒット曲の技法を解説した。キーワードは「クリシェ」

クリシェとはコード進行の中で1音を半音ずつ上昇または下降させる技法だ。例えば、C→CM7→C7→C6というコード進行では、C、B、B♭、A(以上、単音)と半音ずつ下降する音があり、最後のA(単音)が「行き場を探す」状態になり、これが歌を泣かせる要素になるという。この半音ずつ下降する音以外はCEG(ドミソ)の共通するコードとなり、C(コード)の安定状態からC6のAの不安定な状態を作り出し、これが次に展開されるD(コード)のD(単音)の安定状態で落ち着くことになる。番組では、これを「音符同士が恋をする」という言い方をしていた。

例として出されたドリカムの「Love Love Love」では、「ねぇ、どうして〜」と歌われる部分のコードにおいて、同じく半音ずつ下がるクリシェが使われていることを紹介していた。

ゲスト講師で参加していた平井堅さんが紹介したJ-POPは次の3曲。
  • 時の過ぎゆくままに(沢田研二)
  • カブトムシ(aiko)
  • Innocent World(Mr. Children)
いずれもクリシェが用いられた楽曲だ。

「時の過ぎゆくままに」では「ときのすぎゆくままに」の「ままに」の不安定さが、「カブトムシ」では「あなたのみみによせた〜」の「あなたのみみに」の不安定な部分が、クリシェを使った箇所である。いずれも、その後の安定状態を導くための「音の待ち合わせ」場所である。

一方、「Innocent World」でのクリシェの使い方は「サビへのジャンプ台」だ。サビ直前の「Mr.Myself」の部分のメロディはコード進行で言うとG#7→Aと移る部分であり、この部分は無くてもサビ前からサビまではつながる。実際、番組でこのクリシェ部分を抜きにして、平井堅さんが歌ってみていたが、つながることはつながるのであるが、なんとも盛り上がりに欠ける。つまり、この部分のクリシェの存在はサビに向けて不安定から安定を作り出すために必要な部分だ。

同じように「サビへのジャンプ台」としてクリシェを使っているのが、平井堅さん自身の「瞳をとじて」だ。サビ直前に「Your Love Forever」と歌いあげる部分があるが、これは最初は無かったそうだ(平井堅さん談)。盛り上がりを作り出すために、クリシェを挿入し、今の形になったという。ここのコード進行はG7→G7/B→A♭M7。番組では、この最後の「A♭M7」を「涙ためコード」と呼んでいた。

1限目の最後に紹介された曲は松田聖子さんの「瞳はダイアモンド」。この曲は「クリシェ三昧」と言えるほど、クリシェが使われている。ルート(根音)が下降するクリシェで、自然とその対位になる形でメロディ(主旋律)が上昇する。作曲者は呉田軽穂さん、ユーミンだ。さすが。

1限目はこの「瞳はダイアモンド」を平井堅さんが歌い、亀田誠治さんがベースを弾くという贅沢な生演奏で終わった(アレンジも亀田誠治さん)。

1月4日に行われた2限目は「泣ける歌 メラメラのメロディ学」と題し、「メラメラ=情念」をテーマに解説が行われた。キーワードは「リフレイン」

まず取り上げられたのが、小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」。「あのひあのときあのばしょできみにあわなかったら」の部分は同じメロディを繰り返している。これがリフレインだ。ベートーヴェンの運命などでも使わているようにクラシカルな手法だという。

この繰り返しの後に続くメロディと合わせて、せき止めていたものを吐き出すような強い効果があるという。番組では「人に気持ちを伝えるには繰り返し言うでしょう」という説明もされていた。

サザンの「真夏の果実」も同じくリフレインを効果的に使った楽曲だ。「ラブストーリーは突然に」が小さな箇所を繰り返していたのと比べて、こちらの「真夏の果実」は大きな箇所を繰り返している。

平井堅さんが紹介したのは、次の3曲。

  • 本能(椎名林檎)
  • Automatic(宇多田ヒカル)
  • お久しぶりね(小柳ルミ子)
平井堅さんいわく、「メラメラというのには演歌的なものを感じる」。マイナーキーで歌い上げるものであり、歌唱法としてもビブラートなどを効果的に用いることが多いという。宇多田ヒカルさんの曲も声が特徴的だ。昭和歌謡のようなものが好きだという平井堅さんは小柳ルミ子さんの「お久しぶりね」の桜の花びらがひらひらと舞い落ちるような歌い方に憧れたと言っていた。

「メラメラ=情念」と言ったら、この人でしょうと言って紹介されたのが、中島みゆきさん。それも「わかれうた」が例に出された。この曲はリフレインとともに、「音符1つ1つに言葉をはめている」のが特徴的だという。「短く、等間隔」に言葉が音符に載せられる。これにより「縦」のノリが作られる。人は強調したいときに「だ・か・ら」とか「はっきりいって」(この2つとも本当は「傍点」を入れたい)のように、一音一音を区切って発音する。これと同じような効果があるという。番組では、同じ中島みゆきさんの「時代」が横に流れるような歌になっているのと比較していた。「時代」をわざとスタッカートで平井堅さんに歌ってもらうなどもして、わかりやすく解説していた。


2限目の最後は平井堅さんや亀田誠治さんの生演奏で、平井堅さんの「告白」。この「告白」もリフレインを用いたものであり、「わかれうた」のように一音一音をしっかりと音符に載せたものとなっている。

ー*ー*ー*ー*ー*ー

わずか30分ずつの番組であったが大変濃い内容のものであった。言葉ではなかなか伝わらないと思うので、もし再放送があったら是非見て欲しい。お勧め。

ヒットの理由―人気音楽プロデューサーが読み解く ヒット曲は偶然生まれない
ヒットの理由―人気音楽プロデューサーが読み解く ヒット曲は偶然生まれない

2013年1月6日日曜日

マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる! 49歳のおじさん、2度目のマラソンで2時間58分38秒

マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる! 49歳のおじさん、2度目のマラソンで2時間58分38秒 」を読んだ。

この本はサブスリー、すなわちフルマラソンを3時間を切って走ることを目的にしているランナーのためのものであるが、私のようにサブフォー(4時間以内で完走するレベル)のランナーにも役立つ。

マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる!   49歳のおじさん、2度目のマラソンで2時間58分38秒 (ソフトバンク新書)

書いてあることは極めてシンプル。

距離信奉を止めて、メリハリのある練習をすること。

野口みずきさんの言った「走った距離は裏切らない」という名言にあるように、記録を良くしようと思った場合、ある程度の距離を走ることが必要である。走らないで記録を良くしようと思うのは虫が良すぎる。

しかし、走り過ぎることによる故障もアマチュアランナーには大変多くある。故障までいかなくても、疲労が抜けずにレースに臨むことになり、凡庸な記録に終わることもあると言う。

本書では、少ないポイント練習で高い負荷をかける代わりに、それ以外の練習は疲労抜きジョグに徹することを勧めている。疲労抜きジョグは自分の最速のペースの半分のペースで走ることである。例えば、1kmを3分半で走る人の場合は、1kmを7分以上かけて走るくらいのペースだ。これくらいのペースで走ることにより、ポイント練習での疲労を抜くのが良いとしている。

ポイント練習はインターバルとペース走を勧めている。最初はインターバルでスピードを身につけ、その後にペース走に移ると良い。

ここまでメリハリをつけることを説いている本は初めて出会ったが、書かれていることはごくごく当たり前のことである。しかし、それがなかなか実践できない。自分の練習を振り返ってみても、距離を走ることに満足してしまい、毎回の練習がなんのための練習なのかわからなくなっていることが多い。ジョギングのつもりで走りはじめたのに、ついついペースが上がってしまい、かと言って、負荷をかけるほどの練習にはなっていないというケースがままある。一方、ポイント練習のつもりが、途中で辛くなり、さほど負荷がかからないままで終わってしまっていることも多い。

本書では、サブスリーを狙うランナーには、
インターバル走(週1回 1000m × 7本)1km3分45秒を5分30秒〜6分回し
を、サブ3.5を狙う(3時間半切りを狙う)ランナーには、
インターバル走(週1回 1000m × 7本)1km4分15秒を6分回し
を勧めている(スピードをつける時期)。

「1km4分15秒を6分回し」というのは、1kmを4分15秒で走ったら、1分45秒休む(スローペースでジョギングなど)というのを繰り返す(上の例の場合は7回繰り返す)ということを言う。

持久力をつける時期は、ペース走を週に10kmほど行うだけで良い(サブ3.5を狙うランナー)と言う。

練習にメリハリをつけるという話は、小出監督が書かれた「マラソンは毎日走っても完走できない―「ゆっくり」「速く」「長く」で目指す42.195キロ 」(参照:過去ブログ記事「走る本」)でも言われていた。忙しかったり、疲れていたりすると、頭ではバリエーションを設けた練習をしなければいけないとわかっていても、ついつい単に走るだけになってしまう。本書の内容を元に、自分のレベルに合わせた練習メニューを考えなければいけないと感じた。

奇しくも、久しぶりに勝ったランニング雑誌(ランニングマガジン courir (クリール))でも効率の良いマラソン練習についての記事が巻頭に書かれていた。レースペースでの練習ばかりでは意味がないことを次のようにわかりやすく書いている。
レースでは、練習では発揮したことがない力を出すことができるのです。そのように仕上げていくのがマラソントレーニングです。練習の組み立てにはこのようなマラソンの基本がわかっていることも大切です。
ランニングマガジン courir (クリール) 2013年 02月号 [雑誌]
ランニングマガジン courir (クリール) 2013年 02月号 [雑誌]

のんべんだらりと走るだけでなく(それも気持良いんだけどね)、もうちょっとちゃんとメニューを考えてみよう。

2013年1月4日金曜日

サッポロ黒ラベル 大人エレベーター


日テレの箱根駅伝中継のCM枠はロングバージョンが流せるので、スポンサー各社とも力を入れている。普段あまりテレビを見ないので、スポンサーになっていた勤め先のCMもまとめて見ることができて良かった。

サッポロビールも例年(少なくともここ数年はそうだと思う)、箱根駅伝のスポンサーとなっている。今年流れたサッポロ黒ラベルの大人エレベーターというCMは、JR車内でも見ることができるので以前から知っており、過去に出た宮藤官九郎さんやリリーフランキーさんのものなどは好きだった。

今回は奥田民生さんのロングバージョンが流れていた。これがまた肩に力が入っていない感じでとても良い。彼は私と同い年。

今なら、サッポロビールのWeb(いきなり音が出るので注意)からも見ることができる。私は思わず、全部トランスクライブしてしまった。

いくつか気に入った部分を引用。多分、通常のCMでも流れていたのだと思うが。

妻夫木
大人がしてはいけないことってなんですか?

奥田
いや、ないでしょ!
大人は何してもいいんじゃない?
悪行はダメだけど。
大人は何してもいいってならないと、憧れないじゃないですか、大人に。

妻夫木
昔の自分と今の自分、どっちが好きですか?

奥田
いやー、今でしょう。

妻夫木
何故、今のほうが好きですか?

奥田
いろいろ考えてきたもの。

妻夫木
生きるっていうことは?

奥田
こんな感じ(両手を縦に広げて、ある量が与えられている様を示す)のことを、こうやれって、それぞれに言われて、それをやって過ごすっていう。

妻夫木
調子が悪い時はどう対処しますか?

奥田
なんとかしますよ。

妻夫木
大人ってなんだろうなって話を。

奥田
それこそ、お好み焼に行ってね。
まぁ、広島だったら、こうヘラで、鉄板の上から直接食べるんすよ、男は。
子どもはできないじゃん、熱いし、危ないから。
ぐらいかね?

妻夫木
夢ってなんですか?

奥田
夢もないし、予定もないんだけれども、
どうやったら明日の仕事が楽にできるかなとか。

妻夫木
好きな言葉は?

奥田
いい感じで―。とか、そういう感じですかねー。
焼き加減は? いい感じで―。

妻夫木
大人がするべきことは?

奥田
責任を持つこと。
一緒にいる人もなんとかすること。



いい感じでー ;-) 肩の力が抜けている。新年始まったばかりだけれど、楽しくいきたい。

P.S. 過去のリリーフランキーさんの大人エレベーターを見たくなったのだけれど、サッポロビールのサイトにはその欠片もない。悲しい。権利関係かしらん。