2008年8月13日水曜日

皿倉山

九州の八幡区に皿倉山という(小さな)山がある。ここの夜景が秀逸だというのを聞いたので、行って来た。
皿倉山

ちなみに、新日本三大夜景。

雨が降ったり止んだりの不安定な天気の中、小倉駅より高速バスで向かう。



高速帆柱ケーブルバス停についた時には、雨はどうにか止んでいた。



そこから徒歩で5分ほどで、帆柱ケーブル山麓駅に着く。



はるか号とかなた号



次はスロープカー



確かに景色は綺麗(と思ったが、夜景はこんなもんじゃなかった)。



山上駅に到着



暗くなるまで、レストランでビールと焼きカレー(北九州の名物だそうな)を食べる。

良い感じにお腹一杯になって、酔っ払ってきたところで、ふと外を見ると、もう暗い。展望台に出てみると、見事な夜景が眼下に広がる。デジカメで写真を撮るも、こんな風になって玉砕。



シャッタースピードを長めにしているから、どっかに固定しなきゃいけない。三脚を持ってこなかったことを悔やんでいても仕方ないので、固定できる場所を探す。

手すりのあたりに場所を確保。再度挑戦したのがこれ。





打率(成功率)はあまりうまくないし、実物はこんなもんじゃなかったんだが、私の記憶を呼び覚ますくらいの再現性ではあるだろう。

ここは中々お勧め。今度、機会があったら、もう一度来たい。

2008年8月11日月曜日

奈良観光

夏休みに奈良に行って来た。
思えば、奈良は中学のときに学校で来て以来。

まず、初日。東京から着いて、ホテルにチェックインした後に、薬師寺に向かう。本当は薬師寺と唐招提寺の両方を見るつもりだったんだが、ゆっくり見ていたら、薬師寺しか見ることができず。でも、急いで見てもしかたないだろう。


夕方になろうとしていた時間だったのだけれど、あまりの暑さに途中で抹茶をいただく。下はその時、付いてきた和菓子。



薬師寺は東塔と西塔があり、東塔が創建当時より現存している方で、西塔は1981年に復興された方。

こっちが西塔。



こっちが東塔。



その日の夜は燈花会で東大寺へ。ライトアップされている東大寺は幻想的(夜に撮るのは難しい)。



南大門の木造金剛力士立像も夜にはその荘厳さが映える。





燈花会は東大寺の中でもかなり広い範囲で行なわれているようだが、時間があまり無かったので、一番近い付近で見てみる。手塚治虫の火の鳥をモチーフにしているらしいが、わかったような、わからないような。



次の日は、まず昨夜行った東大寺へ。昼間だと、こんな風。大分印象が違う。





昨夜と同じ場所(有名な写真スポットらしい)から撮った東大寺も昼だとこんな風。昼だとさすがに少しはまともに撮れる。



外から見ているだけでも、かなり圧倒されるが、中で見ても迫力満点。



ここは境内も写真撮影が出来る。早速、大仏様をパチリ。



この後、裏手を登って行って、二月堂へ。



大仏殿を下に見る景色が綺麗だと聞いていたけど、確かに。



その後、国立博物館を見て(ここは写真撮影禁止だったんだけど、国宝が一杯で、これも圧倒される)、興福寺へ。





興福寺の五重塔も圧倒。圧倒されてばかりだけど、本当に歴史の重みを感じてしまうのだから、仕方がない。



国宝館にも寄った(写真撮影禁止)。阿修羅像がお勧め。

その後は街をぶらぶら。

3日目は法隆寺へ。JR法隆寺駅からのバスはあまり本数が無い。1時間以上待つと言われたか何かで歩くことに。徒歩20分くらいか。







ここは広い。とにかく広い。平日だったためか、人もあまり多くなく、ゆっくりと見れる。が、暑すぎて、日向にあまりいると熱射病になりそう。





ここも五重塔が目玉(?)。



こんなのがあったりして、小物(失礼!)にも歴史の重みを感じる(これが実際いつのものか、復興されたものじゃないかとかは知らないが (^^;;;;)。



その後、自転車を借りて、あたりを散策。

法輪寺





法起寺





まだ見れていないところも多いが、古都を堪能した3日間。満足。

行く前にはインターネットでいろいろ調べた。インターネットでかなり情報が入って、あらためてインターネットっていいなぁと思う一方、全部プリントアウトするは面倒だし、コストもかかる。ということで、2冊ほど観光ガイドを買って行った。どちらもなかなか便利。

タビリエ 奈良・大和路 (タビリエ (26))

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タビリエ 神戸 (タビリエ (25))
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タビリエ 南紀・熊野古道 (タビリエ (27))
タビリエ 大阪 (タビリエ (24))
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るるぶ奈良大和路 ’08~’09 (るるぶ情報版 近畿 5)

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歩く奈良大和路 ’08-’09 (マップルマガジン 関西 14)
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2008年8月3日日曜日

7月の雑誌2冊

7月後半に買った雑誌。

Pen (ペン) 2008年 8/1号 [雑誌]
Pen (ペン) 2008年 8/1号 [雑誌]

ロボット特集。ロボット好きは買うべし。ガンダムに結構なページが割かれているが、私はガンダムファンではないので、ここはあまりそそられない。だが、工作ロボットの紹介や秋葉原のスポットの紹介などは私の心の中の隅っこに眠いっていた何かに火をつけてしまったかも。

初代マインドストーム(RCXをコアブロックとするもの)を持っているが、RS-232Cに接続される赤外線トランシーバからプログラムを本体に送信する形なので、もはや私の自宅のPCで動かせる環境はない(正確にはあるんだが、動かす気力がない)。NXT(下の写真)が出てから、ずっと買いたいと思っていたんだが、困った。どうしよう。

レゴ マインドストーム NXT
レゴ マインドストーム NXT

ちなみに初代マインドストーム用には、当時パーム(Palm)からコマンドを送るプログラムも流通していて、パームでリモコンのように操作した記憶がある。それと、上のWikipediaの説明には書かれていないが、Perlのモジュールもあったはずだ(これかも)。

BRUTUS (ブルータス) 2008年 8/1号 [雑誌]
BRUTUS (ブルータス) 2008年 8/1号 [雑誌]

BRUTUSは博物館特集。東京大学総合研究博物館がそんなにアバンギャルドだとは知らなかった。また、東京国立博物館や国立科学博物館は東京近郊に長いこと住んでいながらほとんど行っていない。海外の博物館や美術館に行くのも良いが、日本の代表的なものも見るべきか。ガイドブック的じゃない解説も素敵。

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか

ずっと書店で平積みされているのは知っていた。ぱらぱらとめくってみたこともある。ただ、どうも買って読む気にはならなかった。最近流行りのビジネスマンに向けての勉強術の本と同じ匂いを感じたからか。念のため言うと、「ビジネスマンに向けての勉強術の本」は嫌いではない。ただ、天邪鬼なので、流行りだすとあまりそれらに触手食指が伸びなくなる。

この本はフィジカルトレーニングの観点からビジネススキル向上に求められている点との共通点を解き、さらにはフィジカルトレーニングの利点を述べたものだ。

私は自慢ではないが、中学のころに体育会の部活動に一瞬入ったものの、すぐに体を壊してしまってから、運動らしい運動をしたことがない。運動が嫌いなわけでもないが、病弱なため、ちょっと無理をするとすぐに体を壊してしまうので、トレーニングのようなものもまったくしたことがない。

ただ、年齢を重ねるにつれ、健康維持のためにも、何かやろうかと考えていたところ。そう考えると、この本の登場はベストタイミングか。

この本に書かれているさまざまなトレーニングを開始/維持するための秘訣はビジネスのみならず、すべての日常生活に当てはまる。読んでいて、なるほどと思う部分も多いし、すぐに実践してみたくなるものも多い。筆者はビジネスでは当たり前にしていることをトレーニングでも行いましょう、という語り口で説明するが、実際には頭ではわかっていてもビジネスでさえ実践していないことが多い。トレーニングでも理屈は同じだと説明されると説得力がある。

トレーニングに関して言えば、持続するだけでなく、負荷は高めていかなければいけないと言う。思っていたよりも厳しい。今はトレーニングがブームらしいが、みんなこんなにストイックな生活を続けているのか。私のように早朝まで呑んでいたり、食事の時間が不規則だと、まずはそこから直さないと意味がない。

興味があるが、できないことならば始めないほうがまだ良い。この本にもそう書かれている。刺激を受けた。

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書 や 5-1)
山本ケイイチ

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泳ぐのに、安全でも適切でもありません

泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)
泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)

久しぶりの江國香織氏。集英社文庫の夏の一冊になっていたので買ってみた。ちょっと前(2002年)の作品。

秀逸な短編集。ゆるやかに流れるストーリーが心地よい。

さまざまな世代の女性が主人公として登場する短編10篇。なかでも「うんとお腹をすかせてきてね」。題名からだけでも、その艶が感じられるが、食事と愛との絡み合いが村上龍氏の「村上龍料理小説集」などを彷彿とさせる、などと書いてしまうのは、いつも常に自分の好きなものや知っているものと比べてしまう私の悪い癖か。

江國香織氏の作品はいろいろと読んでいるが、独特のリズムで愛読者を安心させるものがある。一度はまってしまうとなかなか抜け出せない。それでいながら、作品ごとにどきりとさせるものがある。自分の身近にいそうでいなさそうでやっぱりいてもおかしくないような登場人物たちも魅力だし、女性作家ならではなのかもしれないが、はかない感じに展開する恋愛。

ちなみに私は「犬小屋」に出てくる男主人公のほうに妙にシンパシーを感じてしまった。ネタばれになるので、ここには書かないが、彼の気持ちはなんとなく理解できる。

「愛にだけは躊躇わない女たちの話」(帯および裏書より)ということだが、「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」というタイトルも素敵だ。どっかのアメリカの海岸に実際に書かれていた(It's not safe or suitable to swim)ということだが、それでも泳ぐのが素敵だ。

参照: 東京タワー