結果は惨敗。ゴール直後には、最近では珍しいくらい、脚がダメージを受けていた。車を運転して帰宅できるのかと心配するほど(その後、30分くらいしたら復活した)。
タイムは、グロスで4時間5分52秒、ネットで4時間3分35秒。
目標が3時間54分だったので、10分以上も遅れてしまった形だ。
理由はいくつか考えられる。
まず、9時過ぎてから少し寒くなったこともあってか、10時のスタート直前にトイレに行きたくなってしまい、スタートが遅くなっても良いので、スタート前に行くべきか悩んだのだが、そのままスタートし、最初にあったトイレに並んでしまったのだ。きちんと測っていないが、おそらく3分くらいはロスしてしまったのではないか。さらに挽回すべく前半を予定よりも飛ばし過ぎてしまい、後半にそれが響いてしまった。
それでも29km近辺から始まる2つの急坂の前までに、平均ペースで5分31秒/kmまで挽回したのだが、急坂で大きくペースを落とし、5分35秒くらいになってしまって、完全に心が折れた。前半に飛ばし過ぎた影響もあり、その後はとにかく止まらないようにと走るのがやっとだった。
以下が、RunKeeperで計測したペースだ。30〜31kmで6分7秒かかっている。ここで完全に終わった。
途中、右のシューズの紐が少し緩いように感じていたが、この30km近辺から右足のつま先に痛みを感じるようになってきた。止まって、紐を結び直そうかと考えたのだが、時間をこれ以上ロスするのが嫌だったので、そのまま走った。ゴールしてから足を見てみたら、親指が腫れ血が溜まっており、酷い状況になっていた。シューズは2週間くらい前に購入したアディゼロ ジャパン ブースト
そもそも、自己を過信していたことも否めない。先週横田基地でのフロストバイトロードレースというハーフマラソンを走ったが、その前も谷川真理ハーフマラソンを走っていたのだ。谷川真理ハーフマラソンの前日にも練習で21km走っていたので、走り過ぎだったかもしれない。先週のハーフマラソンはLSD代わりのつもりだったので大丈夫かと思ったが、疲れがとれていなかった感じは自分でもしていた。12月にほとんど練習できなかったので焦ったのだが、逆効果だったのだろう。
結論、自己を過信せず、きちんと練習プランを考えること。そして、トイレはスタート前に済ませる。最悪、スタート後でも最初のトイレは混むので、がんばってしばらく先のトイレですませること。今回のようにアクシデントがあった場合は、無理に挽回しようとせずに、その状況に応じた目標を再度設定すること。
ランニングの道は深い。
それにしても、こんなに厳しいコースで、昨年は良く3時間55分でゴールできたものだ。