2014年1月26日日曜日

第34回 館山若潮マラソンの結果

館山若潮マラソンを走って、今ちょうど帰宅した。

結果は惨敗。ゴール直後には、最近では珍しいくらい、脚がダメージを受けていた。車を運転して帰宅できるのかと心配するほど(その後、30分くらいしたら復活した)。

タイムは、グロスで4時間5分52秒、ネットで4時間3分35秒。



目標が3時間54分だったので、10分以上も遅れてしまった形だ。

理由はいくつか考えられる。

まず、9時過ぎてから少し寒くなったこともあってか、10時のスタート直前にトイレに行きたくなってしまい、スタートが遅くなっても良いので、スタート前に行くべきか悩んだのだが、そのままスタートし、最初にあったトイレに並んでしまったのだ。きちんと測っていないが、おそらく3分くらいはロスしてしまったのではないか。さらに挽回すべく前半を予定よりも飛ばし過ぎてしまい、後半にそれが響いてしまった。

それでも29km近辺から始まる2つの急坂の前までに、平均ペースで5分31秒/kmまで挽回したのだが、急坂で大きくペースを落とし、5分35秒くらいになってしまって、完全に心が折れた。前半に飛ばし過ぎた影響もあり、その後はとにかく止まらないようにと走るのがやっとだった。

以下が、RunKeeperで計測したペースだ。30〜31kmで6分7秒かかっている。ここで完全に終わった。


途中、右のシューズの紐が少し緩いように感じていたが、この30km近辺から右足のつま先に痛みを感じるようになってきた。止まって、紐を結び直そうかと考えたのだが、時間をこれ以上ロスするのが嫌だったので、そのまま走った。ゴールしてから足を見てみたら、親指が腫れ血が溜まっており、酷い状況になっていた。シューズは2週間くらい前に購入したアディゼロ ジャパン ブーストで、先週、ハーフマラソンで一応一回走っていた。もしかしたら、シューズが微妙に合っていなかった可能性もある(私の実力ではまだ早いかもしれない)。

そもそも、自己を過信していたことも否めない。先週横田基地でのフロストバイトロードレースというハーフマラソンを走ったが、その前も谷川真理ハーフマラソンを走っていたのだ。谷川真理ハーフマラソンの前日にも練習で21km走っていたので、走り過ぎだったかもしれない。先週のハーフマラソンはLSD代わりのつもりだったので大丈夫かと思ったが、疲れがとれていなかった感じは自分でもしていた。12月にほとんど練習できなかったので焦ったのだが、逆効果だったのだろう。

結論、自己を過信せず、きちんと練習プランを考えること。そして、トイレはスタート前に済ませる。最悪、スタート後でも最初のトイレは混むので、がんばってしばらく先のトイレですませること。今回のようにアクシデントがあった場合は、無理に挽回しようとせずに、その状況に応じた目標を再度設定すること。

ランニングの道は深い。

それにしても、こんなに厳しいコースで、昨年は良く3時間55分でゴールできたものだ。

2014年1月25日土曜日

第34回 館山若潮マラソン前日

明日は館山若潮マラソンだ。

この大会には過去2年参加しているが、昨年のこの大会での記録が私の自己ベスト(3:55:53)という縁起の良い大会だ。南房総の大会なので、天気が良ければ大変走りやすいが、海風が強いことがあるのと、後半に上り坂があるのが、やや難易度を高くしている。


昨年は、事前に考えたペース配分表やサプリメントの取得タイミングなどを記したものを印刷して、それを見ながら走った。その後、ほかの大会でも同じようにしていた(昨年の湘南国際マラソンつくばマラソンもそうした)のだが、明日は一切そういうものは持たずに、コンディションに応じて柔軟に対応して走ってみようと考えている。

明日の目標は自己新、ネットで3時間54分を切ることを狙ってみようと思う。これを達成するためには1kmを5分32秒のペースで走る必要がある。きっとできる。がんばろう。

2014年1月5日日曜日

NIKE EKIDEN CHALLENGEが面白い



駅伝やマラソンの中継で、沿道で勝手に選手と並走する人を見たことがあるだろう。途中で係員に静止されるまでもなく、多くの場合、気づくと画面から消えている。障害物に遮られたのかもしれないが、おそらくそのスピードを維持できなくなったのだ。

一流の長距離ランナーはかなりのスピードだろうなと想像つくだろうが、実際に試してみたことのある人はどのくらいいるだろうか? それを試すイベントが「NIKE EKIDEN CHALLENGE」だ。

このイベントは昨年末から開始されていたようだが、箱根駅伝が開催されるまで、私はその存在を知らなかった。

箱根駅伝をテレビで観戦しながら、感想をTwitterでつぶやいていたら、ナイキ(Nike)の公式アカウントからメンションをもらったことで初めて知った。
リンクをクリックしてみると、NIKE EKIDEN CHALLENGEというFacebook上のイベントに誘導された。見てみるとわかるが、これは駅伝スピードを自分で体験してみるというイベントだ。
正月に激走する駅伝ランナー達のスピードは1km平均3分。つまり、100m18秒。
そして、そのスピードでひとり約20kmを駆け抜け、10人でつなぐ。
キミのリミッターを解除してこのスピードにどこまで迫れるか、
そしてどれだけ走れるかチャレンジしてみよう。
ルールはいたって簡単。

チャレンジ1はNIKE+を使って、100mを18秒で走ること。
チャレンジ2はそのペースを持続してどこまで走れるかに挑戦すること。

ランニングの練習でタイムトライアルという形で、たとえば1kmをどこまで速く走れるかなどを行うことはあったが、速いペースをターゲットにして、それでどこまで長く走れるかという練習はしたことがなかった。興味を持ったので、さっそくトライしてみた。

まず、チャレンジ1。100m(以上)を100m/18秒のペースで走る。

私は運動音痴だったし、背が低かったこともあって、小中学校のころ足は遅かった(おそらく今も遅い)。徒競走などでは、いつもビリから数えたほうが早かった。正確な記録は覚えていないが、小中学校のころでも100mを15秒以上かかっていたのではないか。それから数十年。100mを18秒などで走ることはできるのだろうか。

結論から言うと、できることはできた。だが、このペースで長距離を走るのなどまったく無理。だが、100mを越えさえすれば良いので、とりあえずはクリア。以下がその証拠。

140mを24秒で走り、1kmのペース換算で2分49秒となる。 3分(100mを18秒のペース)以内を達成。

チャレンジ2はこのペースで最長どこまで走れるかにトライだ。今日の昼、さっそくやってみた。200mまではクリアしたものの、これ以上の距離だと、ペースを守れない。そりゃそうだ、ほぼ全速で走っているような状況なので、だんだんと足がもつれ始める。転ばなかっただけでも良しとしよう。


イベントは1月13日まで行われている。イベントとは言っても、Facebook上のイベントというだけで、どこかに実際に行かなければいけないというわけではない。

まだ1週間ほどあるので、チャレンジ2はもう1度リベンジしてみたい。いくらなんでも、200mというのは格好悪すぎる。

なかなか面白い試みなので、興味ある人は参加されたし。